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変わり兜×刀装具

Author:変わり兜×刀装具
平成25年11月2日(土)~12月8日(日)まで、
大阪歴史博物館で開催される特別展のご案内ブログです♪
事前に読んでおくとより一層展示が楽しめる情報をご提供します!

会期が短いので、ぜひお早めにお越し下さいね。

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東北への思い

大阪を拠点としていると、本州で一番借用に出向きにくいのが東北方面です。

今回も、東北へ行く、ということにはかなりの負担(経費面での)がありましたが、
この展覧会に欠かせない作品群があるということで、ワガママを通させてもらいました。
(おかげで他の費用が圧縮されましたが)

ただ、その甲斐あって、
関西ではなかなか見る機会のない作品をお借りすることができそうです。
伊達家伝来の名品(政宗が秀吉から拝領した兜や、弦月前立の具足)は言うまでもありませんが、
さらに関西から遠く見る機会の少ないものが、南部家の品々です。

過去の展示歴は照会できていませんが、
もしかしたら、関西に来るのは初めての品もあるのではないでしょうか?

画像でご紹介しましょう。

98(画像粗)

これは南部家筆頭の重宝、雉子尾雌雄御太刀拵(県指定文化財)(もりおか歴史文化館蔵)。

79銀本小札紫糸威二枚胴具足

これは藩主南部利幹所用の具足。やはり県の指定品で、岩手県立博物館が所蔵しています。
気品あふれる銀の溜塗りと紫根染でコーディネートされていて、
金具の一部は同地のシンボル、岩手山を象っているといわれます。

30鯰尾兜 (2)

これは蒲生氏郷の兜として有名です。県指定で、岩手県立博物館所蔵。
南部家に伝来しました。

前々回話題に出しました黒田官兵衛の合子形兜もまた、南部家に伝来したものでした。

貴重な品々をよく現在まで伝えて下さったと、感謝の念を感じます。




関西から東北は結構行きにくい場所です。
ですが、心温かい人たちと美しい自然、そしてこのような豊富な文化財があります。
そういう東北の風景、東北以外もそうですが、
そういった、作品を伝え継いでこられた各地域、地元の風景も、
余力のある限り、ご紹介したいです。

当たり前といえばそれまでですが、
兜の借用先となるような町にはたいてい城があります。
そういった町では今も城を地域住民の心のよりどころとされています。

心のよりどころという意味では、シンボリックな自然景もそうですね。
以前、特別展で月山刀工の展示をした翌年に登った霊峯・月山はとても美しい山でした。
でも、今回訪問した盛岡の町から見た岩手山も、大変姿の美しい山でした。

岩手山


これは、岩手県立博物館のバルコニーから撮影した、岩手山です。
写真の腕前が悪いので手前が目立っておりますが、良い姿をしていると思います。

具足の意匠に取り入れられるのも無理からぬことでしょう。
近い将来ぜひ、仕事とは別に再訪したいです。

そんなことを考えつつ、
さまざまな東北の魅力が今回の展示を通じて少しでも伝わればいいなあと思っています。



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