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変わり兜×刀装具

Author:変わり兜×刀装具
平成25年11月2日(土)~12月8日(日)まで、
大阪歴史博物館で開催される特別展のご案内ブログです♪
事前に読んでおくとより一層展示が楽しめる情報をご提供します!

会期が短いので、ぜひお早めにお越し下さいね。

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人の恩

今回の展覧会では、40~50点の兜を展示します。
通常の展示ではそれだけ一度に兜を展示することはありませんので、兜立ての数が足りません。
そこで不足分は新調することにしました。

とはいえ、こちらも大変厳しいお財布事情。
何社かにお見積もりをいただくも、
発注できる金額ではありませんでした。

いよいよ困って、
馴染みの彫金職人さんにご相談してみたところ、
金沢の「石森木工」という木工職人さんをご紹介くださいました。


おそるおそるご相談を差し上げたところ、

現状の中身でこの金額は無理です。
ただし、せっかくご紹介いただいたのにむげにもできません。
コストダウンのための提案をするので、それでよければお引き受けしましょう。
とのこと。

どういう工程にコストがかかっているのか、
それを回避しつつ、兜を載せる台として必要不可欠な機能を残すにはどういう形状がいいのか、
職人さんなりの視点できめ細やかにお考えくださり、ご提案していただきました。

その結果、相当お安く、堅牢な台を作成いただくことが出来ました。


P1040774.jpg


後から知ったのですが、
この石森木工さん、伝統工芸の名工を紹介するテレビ番組「和風総本家」にも紹介された
大変腕利きの職人集団だったようです。

技術の維持という観点では職人さんに値下げ仕事をさせるのはよくないと知りつつも
無理矢理値下げ仕事をさせてしまい、大変申し訳なかったです。

値切らなければ、これくらいのお仕事をされる方がたです。

P1040727.jpg

どちらの兜立ても、釘などは一切使わず、木組みだけで安定した台を構成しています。
もちろん、ほぞはしっかりと固定され、ぐらつきもありません。

まさに職人技、ですね。




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